最後に、データ送信による情報漏洩の危険性について紹介します。みなさんも、メールを誤って違う人に送ってしまった経験はありませんか?社内の人間ならまだしも、クライアントの情報を違うクライアント担当者にメールしてしまっては、それは立派な情報漏洩となります。情報の機密レベルにもよりますが、もし誤送信した情報が発表前のIR情報であったりすると大問題です。このように、普段何気なく使用しているメールですら、情報漏洩の危険性が潜んでいるのです。
また、多くの従業員を抱えるオフィスでは、一人ひとりがどのようなメールのやりとりをしているのかを知ることはなかなかできません。本来ならば社員のメールは全て監査する必要があり、情報の漏洩が起こっていないかどうかセキュリティ担当者が定期的に監視しておく必要があります。さらに、従業員一人ひとりに対して会社メールの使用についての研修を開くことも情報漏洩を防ぐための施策でしょう。
データのやりとりでとても便利なツールであるUSBメモリですが、使用にあたり注意しておきたい点もあります。USBメモリによるデータ持ち出しの危険性と、その対策について説明していきましょう。
情報漏洩の原因としてもう1つ挙げられるのは、不正コピー。不正コピーによるデータ持ち出しは高い危険性をはらんでいます。ではその対策はどのようにすればよいのでしょうか。