「Happy99」は、電子メールを介してパソコンに感染した「ワーム」と呼ばれる種類のコンピュータウイルスの1つ。「ワーム」とは、感染したパソコンの中で自分で増殖を続けながら、あらゆるファイルの破壊活動を進めるプログラムのことを指します。「Happy99」は、1999年の初めに大流行したコンピュータウイルスで、「HAPPY99.EXE」というファイルが添付されているメールを開き、添付ファイルを解凍することで感染していまします。添付ファイルを開くと、「Happy New Year 1999!」という文字とともに花火の画像が現れ、その間にコンピュータウイルスが増殖していくプログラムになっています。
このコンピュータウイルスが流行した原因は、電子メールの普及により「年賀メール」が広まったことが挙げられます。メールを受信した際、受取人が知人からのメールだと勘違いをしてファイルを開いてしまったというケースが多く見られました。メールの添付ファイルを開きさえしなければ感染は防げたのですが、「Happy New Year 1999!」というファイル名もまた感染に拍車をかけたようです。現在はすでに感染は沈静化しており、ほとんど見ることのないコンピュータウイルスとなっています。
「Happy99」と同じく、1999年に流行したのが「Melissa」と呼ばれるコンピュータウイルス。ここでは、「Melissa」の流行した時期や感染時の特徴について説明していきます。
ワーム型コンピュータウイルスの中では特に世界規模で大きな被害をもたらしたのが「LOVELETTER」と呼ばれるものです。特徴的だったのは、その巧妙なプログラム。流行した時期とあわせて紹介していきます。
当時、過去最悪のウイルス被害をもたらしたと言われている「Nimda」。特に「Nimda」はマイクロソフト社のソフトウェアを狙ったコンピュータウイルスでした。
「Sasser」は、当時、作者が逮捕される事件にまで至ったという珍しいケースのコンピュータウイルスでした。ここでは、「Sasser」の流行した時期や感染時の特徴について説明していきます。
名前の通り、日本で発生したコンピュータウイルス。「山田オルタナティブ」は当時日本で流行していたソフトウェアやインターネットサイトを通じて感染が広がりました。