「Melissa」は、「Happy99」と同様に当時普及速度が著しかった電子メールを使ったワーム型のコンピュータウイルスです。数あるメールソフトの中でもマイクロソフト社の「Outlook」や「Outlook Express」を使用しているパソコンに感染し、どんどんコンピュータウイルスが増殖を続けます。また、ネットワークを通じて他者のパソコンへ増殖するスピードが速いため、使用しているサーバへの負荷がかかり、被害にあった企業の中にはシステムがダウンしてしまい甚大な被害を受けたところもありました。
「Melissa」の場合、メールの指示に従って添付されたワードファイルを開くと、メールソフト内に登録されている上から50人のメールへ自動的にメールが送信されるようなプログラムがされてありました。当然、差出人にはメールソフト使用者の名前が入っているため、送られた相手も勘違いしてファイルを開いてしまうという仕掛け。この種の悪質な手口はまさにコンピュータウイルスの脅威です。今でこそウイルスチェック機能は強化されていますが、当時はまだソフトウェアに脆弱性が見られたため、このような感染の仕方は比較的多かったようです。
インターネットが社会に普及しはじめた頃に猛威を振るったコンピュータウイルス「Happy99」。流行した時期や感染時の特徴はどんなものだったのでしょうか。
ワーム型コンピュータウイルスの中では特に世界規模で大きな被害をもたらしたのが「LOVELETTER」と呼ばれるものです。特徴的だったのは、その巧妙なプログラム。流行した時期とあわせて紹介していきます。
当時、過去最悪のウイルス被害をもたらしたと言われている「Nimda」。特に「Nimda」はマイクロソフト社のソフトウェアを狙ったコンピュータウイルスでした。
「Sasser」は、当時、作者が逮捕される事件にまで至ったという珍しいケースのコンピュータウイルスでした。ここでは、「Sasser」の流行した時期や感染時の特徴について説明していきます。
名前の通り、日本で発生したコンピュータウイルス。「山田オルタナティブ」は当時日本で流行していたソフトウェアやインターネットサイトを通じて感染が広がりました。