「マイクロソフト社のソフトウェアは、ウイルスに対する脆弱性が目立つ」そんな定説が消費者の間に広まってしまったのは、この「Nimda」と呼ばれるコンピュータウイルスの被害が大きく影響していたせいでしょう。2001年9月から蔓延しはじめた「Nimda」は、マイクロソフト社が開発したOSソフト「Windows」シリーズを搭載しているすべてのパソコンに感染できたのです。「Nimda」は、マイクロソフト社が開発するその他のソフトをも介してあらゆる手段で感染を広げるためのプログラムが組まれており、初の「複合型ワームウイルス」だったとも言われています。さらに、「Nimda」はサーバ内にも侵入するほど強い感染力を持っていて、すでに感染しているサーバ上にあるWebページを閲覧するだけで感染してしまうという非常に危険度の高いコンピュータウイルスとしても有名でした。
「Nimda」の感染が広まって以来、マイクロソフト社は感染を防ぐためのパッチをWeb上で配布。ウイルスチェックソフトや駆除ツールが一般的になりだし、人々がコンピュータウイルスというものを意識しはじめるようになったのも、この頃からだと言われています。
インターネットが社会に普及しはじめた頃に猛威を振るったコンピュータウイルス「Happy99」。流行した時期や感染時の特徴はどんなものだったのでしょうか。
「Happy99」と同じく、1999年に流行したのが「Melissa」と呼ばれるコンピュータウイルス。ここでは、「Melissa」の流行した時期や感染時の特徴について説明していきます。
ワーム型コンピュータウイルスの中では特に世界規模で大きな被害をもたらしたのが「LOVELETTER」と呼ばれるものです。特徴的だったのは、その巧妙なプログラム。流行した時期とあわせて紹介していきます。
「Sasser」は、当時、作者が逮捕される事件にまで至ったという珍しいケースのコンピュータウイルスでした。ここでは、「Sasser」の流行した時期や感染時の特徴について説明していきます。
名前の通り、日本で発生したコンピュータウイルス。「山田オルタナティブ」は当時日本で流行していたソフトウェアやインターネットサイトを通じて感染が広がりました。