「Sasser」がインターネット上で発見されたのは2004年の5月。そのわずか1ヶ月前に、マイクロソフト社が「Windows」における「LSASSの脆弱性」という弱点を発表し、まさにその弱点を攻める形でプログラムされたコンピュータウイルスでした。「Sasser」の大きな特徴は、ユーザーがネットワークに接続しているだけで感染が広まっていくという点。何の動作をしなくてもパソコンがどんどん侵されていくため、非常に感染力が高く危険なコンピュータウイルスの1つです。
感染は加速度的に広まっていきましたが、「Saser」の発見からわずか1週間後の5月8日、ドイツ北部に住んでいる18歳の少年が犯人として逮捕され、事態は終息していきました。しかし当時、コンピュータウイルスの作者が逮捕されるというのは非常に珍しいケースだったため、マスコミもこぞってこの事件を掲載し、事件性という意味でも有名になったものの1つです。このように、「Windows」の脆弱性をついてコンピュータウイルスは今後も度々発生し、その度にマイクロソフト社からパッチが配布されました。
インターネットが社会に普及しはじめた頃に猛威を振るったコンピュータウイルス「Happy99」。流行した時期や感染時の特徴はどんなものだったのでしょうか。
「Happy99」と同じく、1999年に流行したのが「Melissa」と呼ばれるコンピュータウイルス。ここでは、「Melissa」の流行した時期や感染時の特徴について説明していきます。
ワーム型コンピュータウイルスの中では特に世界規模で大きな被害をもたらしたのが「LOVELETTER」と呼ばれるものです。特徴的だったのは、その巧妙なプログラム。流行した時期とあわせて紹介していきます。
当時、過去最悪のウイルス被害をもたらしたと言われている「Nimda」。特に「Nimda」はマイクロソフト社のソフトウェアを狙ったコンピュータウイルスでした。
名前の通り、日本で発生したコンピュータウイルス。「山田オルタナティブ」は当時日本で流行していたソフトウェアやインターネットサイトを通じて感染が広がりました。