「山田オルタナティブ」は、当時日本で流行していた「Winny」と呼ばれるファイル共有ソフトや、「2ちゃんねる」などの掲示板、電子メールなどから感染が広がったコンピュータウイルス。2006年2月に確認され、その被害の深刻さから警視庁が「山田オルタナティブ」への注意を呼びかけるという異例の事態にもなりました。
感染ルートは、「Winny」などのファイル共有ソフトの場合は、既に感染しているファイルを入手後、実行することによって犯され、「2ちゃんねる」の場合は、掲示板にあるリンク先でファイルをダウンロードした後に実行することで感染します。いったん感染してしまったパソコンは、Webサーバとして機能し始め、デスクトップがキャプチャーされた画像と一緒にハードディスク内にあるすべてのファイルがWeb上に公開されてしまいます。つまり、パソコンをネットワークから切断するか、「山田オルタナティブ」を駆除しない限りは、すべての個人情報が世界中に公開されている状態になるのです。
このコンピュータウイルスに感染しない一番の方法は、ファイル共有ソフトを使用しないことと、「2ちゃんねる」などの匿名掲示板へアクセスしないこと。比較的新しいコンピュータウイルスであるため、まだ潜伏している可能性があり、会社のパソコンに侵入してしまうと大変な情報漏洩事件となってしまいます。
インターネットが社会に普及しはじめた頃に猛威を振るったコンピュータウイルス「Happy99」。流行した時期や感染時の特徴はどんなものだったのでしょうか。
「Happy99」と同じく、1999年に流行したのが「Melissa」と呼ばれるコンピュータウイルス。ここでは、「Melissa」の流行した時期や感染時の特徴について説明していきます。
ワーム型コンピュータウイルスの中では特に世界規模で大きな被害をもたらしたのが「LOVELETTER」と呼ばれるものです。特徴的だったのは、その巧妙なプログラム。流行した時期とあわせて紹介していきます。
当時、過去最悪のウイルス被害をもたらしたと言われている「Nimda」。特に「Nimda」はマイクロソフト社のソフトウェアを狙ったコンピュータウイルスでした。
「Sasser」は、当時、作者が逮捕される事件にまで至ったという珍しいケースのコンピュータウイルスでした。ここでは、「Sasser」の流行した時期や感染時の特徴について説明していきます。